仕事に戻って、数日が経った。
育休が終われば、育児と少し距離ができて、
仕事中心の生活に戻っていくものだと思っていた。
でも、実際は違った。
仕事中でも、ふと子どもの顔が浮かぶ。
「今、どうしてるかな」
「ちゃんと寝てるかな」
そんなことを考えている自分がいる。
育休が終わったからといって、
育児の感覚までリセットされるわけじゃなかった。
むしろ、育休中に感じていたこと、
大切にしたいと思った時間や気持ちは、
仕事に戻ってからも、ちゃんと自分の中に残っていた。
今日は、仕事に戻って気づいた
「育休中に失っていなかったもの」について、
少し書いてみようと思う。
仕事中に残っていた感覚
仕事に戻ったら、自然と育児の感覚は薄れていくものだと思っていた。
でも実際は、そうじゃなかった。
仕事をしていても、
「今、泣いてないかな」
「ちゃんとミルク飲めてるかな」
と、ふと考えている自分がいた。
以前なら、仕事中にプライベートのことを考える余裕なんてなかった。
でも育休を経験してからは、
仕事と育児が、頭の中で完全に切り離せなくなっていた。
それは集中できていない、というより、
大切なものが増えたからなのだと思う。
仕事をしている自分の中に、
「父親である自分」がちゃんと残っている。
家に帰って感じた変化
仕事が終わって、家に帰る。
玄関を開けた瞬間、子どもの泣き声に、
帰宅して家なのだという気持ちに切り替わる。
疲れてはいるけれど、
「やっと帰ってこれた」という感覚だった。
育休前は、帰宅後は少し休みたい気持ちが先に立っていたけれど、
今は、できることは自然と体が動く。
抱っこする。
オムツを交換する。
少しの時間でも、ちゃんと関わる。
短い時間でも、
育児は続いていくと思えた。
これからのこと
育休は終わった。
でも、父親としての役割は終わったわけじゃない。
これからは、
限られた時間の中で、どう関わるか。
どれだけ「一緒に居れる時間」を大切にできるか。
完璧じゃなくていい。
毎日全部できなくてもいい。
仕事も、育児も、
できる範囲でちゃんと向き合う。
育休中に得た感覚や気持ちは、
仕事に戻っても、失われていなかった。
これからは、
仕事をしながら、父親でいる。
そんな日常を、少しずつ積み重ねていこうと思う。


コメント