夜泣きが続く夜は、時間の感覚がおかしくなる。
今は何時なのか、どれくらい時間が経ったのだろうか。
そんなことを考えながら、ただ抱っこを繰り返す。
「夜ってこんなに長かったかな」
ふと、そんなことを思う夜がある。
子どもは何も悪くない。それはわかっている。
それでも、心のどこかで余裕がなくなっていく自分もいた。
なぜ、夜泣きはこんなにしんどいのか
夜泣きは、自分が寝始めた時や、「そろそろ眠れそうだな」と思ったタイミングで、不意に起こることが多い。
その一瞬で、気持ちが睡眠から育児へと一気に引き戻される。
しかも、子供はまだ話せない。
何が原因で、どうしてほしくて泣いているのかわからない。
だから考える。
抱っこ?ミルク?オムツ?
そうやって、ようやく泣き止んだと思ってベッドへ寝かせると、
次は「背中スイッチ」が入って、また起きてしまう。
このループが、何度も繰り返される夜がある。
それでも、お世話をする理由
それでも、夜中に起きて抱っこをする。
正直、しんどいし、寝たいし、余裕なんてない。
それでも起きるのは、泣いている子供が心配だからだと思う。
理由を考えると、
「親だから」とか「責任があるから」とか、
きれいな言葉はいくらだって出てくる。
でも、本当は目の前で泣いている自分の子どもを見て、自然と体が動いているだけかもしれない。
愛情って、余裕があるときじゃなく、しんどい時にふと行動として表れる。
そういうものが、潜在意識の中に残っているのだと思う。
同じように悩むパパへ
そんな毎日だけど、この日常がなくなってしまうのはもっとさみしいと僕は思う。
だから、しんどいけど、今夜もまた、起きるんだと思う。


コメント